パラレルワーカーの背景
今回はパラレルワーカーについて
最近は複数の仕事を掛け持ちする、パラレルワーカーが注目されてきていますね。
政府の推進する副業推進もその一環。
これって一つの企業に所属して、複数のタスクを行うのことの進化系かな、って思ってます。
昔は一つのタスクをするのに、とても手間がかかっていた。
それがITのおかげで、簡単に出来るようになって、より多くのタスクを出来るようになった。
結果、一つの企業内でのマルチタスクの枠を超えて、他の企業や副業でのタスクもこなせるようになった。
そんな環境が整ったんだろうなと思います。
一方で、一つのタスクが簡単にできるようになったら、他のタスクをする以外に、簡単になったタスクをより深める方向もあるのかな?って思います。
今あるタスクを沢山こなすのか、今あるタスクを深めるのか。のふたつの道。
今あるタスクを複数こなすパラレルワーカーが注目されていますが、今あるタスクを深めることをしている人(副業とかしてない人)が、まだまだマジョリティな印象。
労働力提供により収入を得ている人は、ITにその仕事を奪われるから、複数掛け持ちしないといけなくなってきている。
そう考えると、パラレルワーカーってキラキラしてるように見えるけど、実は苦労してるんだろうな、って。
そう見えなくもないと思う今日この頃です。