海外で働く会社員のつぶやき

駐在員として海外で働く日々の中で考えたことを書いていくブログです。

パラレルワーカーの背景

今回はパラレルワーカーについて

 

最近は複数の仕事を掛け持ちする、パラレルワーカーが注目されてきていますね。

政府の推進する副業推進もその一環。

 

これって一つの企業に所属して、複数のタスクを行うのことの進化系かな、って思ってます。

 

昔は一つのタスクをするのに、とても手間がかかっていた。

それがITのおかげで、簡単に出来るようになって、より多くのタスクを出来るようになった。

結果、一つの企業内でのマルチタスクの枠を超えて、他の企業や副業でのタスクもこなせるようになった。

そんな環境が整ったんだろうなと思います。

 

一方で、一つのタスクが簡単にできるようになったら、他のタスクをする以外に、簡単になったタスクをより深める方向もあるのかな?って思います。

 

今あるタスクを沢山こなすのか、今あるタスクを深めるのか。のふたつの道。

 

今あるタスクを複数こなすパラレルワーカーが注目されていますが、今あるタスクを深めることをしている人(副業とかしてない人)が、まだまだマジョリティな印象。

 

労働力提供により収入を得ている人は、ITにその仕事を奪われるから、複数掛け持ちしないといけなくなってきている。

そう考えると、パラレルワーカーってキラキラしてるように見えるけど、実は苦労してるんだろうな、って。

そう見えなくもないと思う今日この頃です。

 

資本経済の限界

こんにちは。

今回は少し真面目な話を。。。

 

資本経済(GDPなどお金で価値を測る経済)って、先進国を中心に限界に来てるかな?って感じます。

 

これまでは人の欲求は物に向かっていて、途上国は生活必需品、先進国は贅沢品を求めて、それを得るためにお金を稼いでいた。

 

ただ、先進国を中心に、欲しい物は満たされてきた。

物より時間や体験や人とのつながりなど、見えない物が、実物よりも、心を満たすようになってきた。

 

でも、それが具体的に何なのか?というのが分からず、なんとなくSDGsなどが注目されたりしてきている。SDGsは世界を幸せにするんじゃないか?って。

 

でも、見えない物へのニーズって、実物よりも人それぞれで、それが多様性だったり。

 

なのできっと世界は、幸福度や従業員満足度というのがGDPや売上高の次の指標になっていって、経済規模とかより幸福度の高い国や企業が人気になる時代になるんだろうなって。

 

まだその過渡期なので、人を幸せにする(SDGsなどに取り組んでる)企業が注目されるんだろうな。

 

ということで、今後は人を幸せにすることを意識していけば、きっと自分も幸せになるんだろうな、ってなんか人間の原点に立ち戻る(それが進化だったり)時代になるんだろうな。なんて思ってます。

 

海外男子はマッチョ

今回は、男子の体について書こうと思います。

 

 

東南アジアを中心に活動してますが、マッチョ率が高い!

 

私なりに背景を分析してみました。

 

理由1 残業しないから時間が余り、ジムに行く。

夕方とか夜とか公園でズンバしてる集団を見かけたりしますし、会社に運動するための着替え持ってきてる人も多いです。

 

理由2 ジムに行きやすい。

駐在員やプチリッチは、コンドミニアムという高級賃貸に住んでます。

そしてそのコンドミニアムには、たいていジムやプールがついていて、もちろん無料。

 

理由3 薄着だからボディラインが目立つ。

基本的に年中夏なので、どんな服でもボディラインがわかってしまう。

日本人が夏に向けて体絞るのと同じで、年がら年中絞ってる。

 

理由4 マッチョがモテる。

本能的なのかどうか分からないですが、マッチョがモテる風潮がそこかしこに。

 

理由5  太ると臭いが。。。

年中夏なので、太ってる方は汗をかくことが多く、相応に臭いが発生します。

 

理由6  辛いものが多い

南国特有の辛い料理が多く、代謝を高めているのでは?

 

理由7  欧米のヘルシーカルチャーが浸透

日本に比べて、ヘルシー志向のお食事処が多いと感じます。

サラダ屋さんも多いので、ランチにサラダとか普通にできますし、そのサラダも一食にふさわしい食べ応えあるボリューム・質です。

 

理由8  同性愛者も社会に受け入れられている

日本に比べて男性の同性愛者が多いように感じます。男性の場合、同性に受けるには、相応に肉体も磨いているように感じます。

 

いろんな要素が混在してしまいましたが、皆さん、マッチョでカッコいいです。

 

日本人駐在員も、マッチョになって帰る方も多く、なかなかにプレッシャーです。。。

 

 

海外で働くための英語力

こんにちは。

 

今回は英語力について書いてみようかと。

 

帰国するとよく海外で働くための英語力って、どれくらいですか?って聞かれます。

TOEICの点数が高くても話せないから心配とか。

仕事力があれば英語力不足はカバーできるのでは?とか。

 

とてもシンプルな基準があります。

「今日、仕事で使った日本語を英語で出来ますか?」

それだけ。簡単な基準でしょ。

 

 

日本人は、会話が苦手と言われますが、

会話はヒアリングとスピーキングで構成されてますね。

 

スピーキングは、TOEIC650点あればなんとかなりそうな気がします。仕事で使う単語なんて限られてるし、日本語でもカタカナ(外来語)を結構使ってるんで、あとは決まりきったフレーズに単語入れ替えればなんとかなります。

気の利いたフレーズとか、全く要らない。相手を混乱させるだけ。

 

ところがヒアリングはそうもいかない。スピーキングは自分のペースで進められますが、ヒアリングとなると、相手が好き勝手言ってくるので、それを聞き取らないといけない。シングリッシュ・ヒングリッシユ・フレンチ・オーストラリアなまり、散々たるもんです。僕も日本語英語ですが。。。

もう、半分は想像ですね。こう言ってるんだろうな。って。で、その想像した内容を、こーだよね?って確認しながら理解してく感じ。

 

スラスラと相手の言ってることが分かったら、どんだけ楽だろう?と思いながら、日々サバイバルしてます。

 

後半は、英語力というか、生き抜くコツみたいな感じになりましたが、今日はこのへんで。。。

 

 

 

海外ビジネスマンは手ぶら 何が良いの?

海外ビジネスマンは手ぶら

今回は、日本に帰国した際に感じたメリットをお伝えします。

 

①スーツが痛まない

 最近バックパックのビジネス鞄が人気ですね。

 僕も出張の時は、両手を自由にしたいので使います。

 ただ、これ、どうしてもスーツが痛みます。

 スーツでバシッと決めていても、肩が毛羽立っていたら台無し。

 だったらブリーフケースは?となると、僕にとっては最悪。片手が塞がってしまうので、自由度が50%(感覚的には80%)減ってしまいます。

 

②満員電車で圧倒的に楽

 日本では満員電車は大変ですが、手ぶらにすると鞄の位置を気にしたりしなくてすみますし、掴める吊り革も倍増、周りは鞄を持っているので手ぶらだと意外に自分のスペースがあることを実感できます。

 

③周りの目を気にせず帰りやすい

 みんなが残業している中でも、鞄を持たずに外に出られるので、周りから見ると席外しなのか帰宅なのか分かりにくい。

 もちろん一緒に仕事してる人には声かけて帰りますが、微妙な距離感の人達の目を気にせず帰れるのは、気が楽です。

 

④荷物たくさん持ってる人への優越感

 手ぶらになって、荷物をたくさん持ってる人を見ると、大変だな・かわいそうだな、整理出来ない人だな・もったいない労力を費やしてるな、って思います。

 責任・役割と鞄の重さは反比例してるようにも見えるので、荷物の多い人はまだまだな人、のようすら感じます。

 実際、自分のことを役職以上に感じられます。

 

⑤スタバ飲みながら携帯操作できる

 スタバに限らずで缶コーヒーとか飲みながら携帯いじれる。

 グーグルマップ見ながら動くことが多いのですが、携帯を右手に持っていても、左手が空いてるので何かと便利です。

 

⑥肩や腰に優しい

 重い鞄を持ち歩くと腰が痛くなったり、トートバッグを持ち歩くと一方の肩が重くなったり。

 手ぶらだと、ポケットに色々と入れるので、若干肩はこります。

 

⑦姿勢が良くなる

 持ち物が少ないので、立ってるとき・歩いているときの姿勢が良くなります。

 

⑧迫がつく

 手ぶらで、ビシッとビジネスマンの服装をしていると、偉い人っぽいので貫禄がでます。

 ※しっかりスーツを着ている前提

 

⑨人に優しくできる

 自分の荷物が少ないので、電車や改札などで困っている人を助けやすくなります。

 

⑩気持ちも軽くなる

 なんと言ってもこれ!

 

皆さん、ぜひ一度試してみて下さい!

 

海外のiPhoneはシャッター音がしない!?

こんにちは。

 

今回はiPhoneのシャッター音について書いてみます。

 

iPhoneのシャッター音は、消せないですよね。

撮るたびにカシャカシャ音がして、静かなところでは恥ずかしくて撮りにくい。

 

海外のセミナーやイベントに行くと、プレゼン風景や、ここぞというスライドを皆iPhoneiPadで撮影しています。

しかも音を出さずに。

撮影した写真は、すぐに共有できるしとても便利。

 

なんでシャッター音がしないんだろう?

 

実は海外で売られているiPhoneiPadはシャッター音がしないです。

※なんで日本だけ😅というのはありますが。。。

 

そこで皆さんにおすすめなのが、海外行かれた時に空港の免税店でiPhoneiPadを購入することです。

海外で買っても日本語対応してますし、日本の格安SIMも普通に使えます。

機能は何も変わらず、シャッター音無しで写真が撮れます。

値段も免税なのでお得。

 

iPhoneiPad購入を検討されている方は、ぜひ海外空港の免税店で!

 

海外ビジネスマンは手ぶら まとめ編

これまでアイテムごとに断捨離してきた、海外ビジネスマンは手ぶらシリーズ、今回は"結局、何を持ち歩くことになったか"をお伝えしたいと思います。

 

1. カードホルダー

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入館証、銀行ATMカード一枚、健康保険証、名刺3枚を入れてます。

 

2. キーホルダー付きコインケース

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これは秀逸なアイテムです。

自宅の鍵とコインを入れています。

 

3. マネークリップ

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厚みのないシンプルなものに拘りました。

お札とクレジットカード3枚を挟んでいます。

 

4. ケータイ

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ビジネスとプライベートのiPhone2台持ち

※不便。。。

 

5. アップルウォッチ

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本当に便利!

Suicaのような電車に乗れるカード入れてあるので、電車乗れるし、たいていのモノが買える。

ID支払いも可能なので、もはやコインケースやマネークリップ要らないかも、とすら思い始めました。

 

以上、5点!

これで通勤出来ますよ!